内容紹介

本書は、二人の娘を名門スタンフォード大学とクレアモント・マッケナ大学に送りこんだ、一人の母親の物語です。とはいえ、いわゆる「タイガー・マザー」ではありません。一体なぜ、現代の子どもたちが手のつけられない「エンタイトル・チルドレン(セレブ気どりの子ども)」となってしまったのか、そして、どうすればその子たちを望ましい方向へ導いてやれるのか、母として、教育者としての知恵をまとめました。本書はつまり、18歳になった時、自分の手で夢をつかめるようにわが子を育てあげた、アメリカン・タイガー・マザーの子育て奮闘記なのです。