商品説明
内容紹介
どうしたら相手に気に入られるかばかりを考えて、期待に応えようとしてしまう人、他人から好意を受けると気が引けてしまい、居心地が悪いという人、ささいなことで不機嫌になって、原因が自分でもわからないという人、自分で自分を好きになれない人ーーそんなあなたは、幼い頃「甘えの欲求」が満たされなかったために、心の中にある依存心を抑圧してしまっているのかも知れない……。本書では、誰もが持ちうる「依存心」の存在を解き明かし、心の冷たい人と別れ、自立した大人になる道を説く。「あなたがしがみついている『良い自分』は本物ではない」「好かれるということは、何もしてあげなくても、相手は自分に満足しているということ」「大事なのは本気で自分にやさしくなろうとすること」ーーあなたを苦しめているものと向き合うことで、人を愛し、愛される人間になれる。本当の自分を取り戻し、幸せになるためのメッセージがつまった本。
商品レビュー(68件)
- 総合評価
- 3.78
-
(無題)
- maimai2915
- 投稿日:2020年03月08日
とてもわかりやすく説明してくれる愛着障害の本です。
アダルトチルドレンでカウンセリング終了済みですが、カウンセリングで言われた事がたくさんありました。
どなたかのレビューにもありましたが、「全部親のせいってどうなの?」「親がどうあれ自分次第でしょ」という周りの言葉。これ、まさに本誌の冒頭にある通りなんですよね。言った側は何でもない事でも、家庭に問題があった人が言われると残酷な言葉でしかなんですよ。
カウンセリングで「あなたは被害者、全て親が悪い」と言われた時に本当に心が軽くなりました。
家庭環境に恵まれなかった人で生きにくさがある人には読んで欲しい。
本を通してカウンセリングを受けられる感じです。1人が参考になったと回答