商品説明
内容紹介
(概要)
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家族や自分自身が高齢になると、介護や医療、お金などの困りごとも増えていきます。こんなとき、どうしたらよいのでしょうか? 日本にはきちんとした社会保障の制度があるのですが、しくみがわかりにくく、どんなときに使えるのかを探すのも大変です。本書は、高齢者とその家族向けに、困ったときに役立つ社会保険や社会福祉の制度とサービスをコンパクトにわかりやすくまとめたものです。介護、医療、福祉から、年金、成年後見、死後事務まで、高齢者の暮らしを支える制度やサービスとその利用法、窓口などを解説しています。
(こんな方におすすめ)
・親や家族を介護している人、親や家族の介護に不安がある人
・今後の生活に不安のある高齢者、介護や福祉の仕事をしている人
(目次)
第1章 介護が必要になった
1-1 介護についての相談先
1-2 介護保険のサービスを利用できる人
1-3 介護保険サービスの利用に必要な手続き
1-4 要介護度と利用できるサービス
1-5 介護保険のサービス利用にかかる費用
1-6 認定後の介護保険サービス利用までの流れ
1-7 家にやってきてくれる介護サービス
1-8 家から通って受けられる介護サービス
1-9 暮らしの環境を整える介護サービス
1-10 地域で暮らし続けるための一時的な生活の場所
1-11 高齢者向けのすまいで暮らす
1-12 介護サービスにかかる費用が高額になったら
第2章 病気になった、けがをした
2-1 かかりつけ医について
2-2 医療機関の種類と役割を知っておく
2-3 退院後の行き先を考える
2-4 退院後、家でも医療処置が必要になったら
2-5 自宅を訪問してくれる医療サービス
2-6 治療や入院にかかる費用
2-7 医療にかかる費用が高額になった
2-8 難病に関わる制度
第3章 病気やけがなどで障害が残った
3-1 障害が残ったときの相談先
3-2 障害者手帳
3-3 障害福祉のサービス
3-4 障害に関する年金や給付
第4章 認知症かもしれない
4-1 認知症とは
4-2 認知症の検査と診断
4-3 早期発見と早期治療のために
4-4 認知症の人を支える・社会との接点をもつ
4-5 認知症の人が使える制度
第5章 暮らしのお金を支える
5-1 年金制度のしくみ
5-2 公的年金の種類
5-3 働けない、仕事ができなくなったときの所得保障
5-4 税などの負担軽減、貸付
5-5 生活保護について
第6章 介護する人・される人の権利を守る
6-1 高齢者を狙った悪質商法や特殊詐欺などへの対応
6-2 物事の判断や金銭管理が難しくなってきたら
6-3 判断能力が不十分になったら ーー成年後見制度
6-4 成年後見制度を利用する
6-5 後見人等のできることとできないこと
6-6 高齢者虐待について
6-7 介護のストレスや不安がたまったら
6-8 介護休暇と介護休業
第7章 看取りと亡くなったあとのこと
7-1 最期まで本人の意思を尊重するために
7-2 看取りの場所と注意
7-3 遺言書と法定相続分
7-4 亡くなったあとの手続き
7-5 残された人への所得保障など
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