終わりと始まり

終わりと始まり [電子書籍版]
池澤夏樹

1,296円(税込)

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商品基本情報

商品説明

何かを終わらせ、何かを始めるためには、一つの積極的な意志が要る。

朝日新聞好評連載中の社会批評「終わりと始まり」。その2009年〜2013年掲載分を収録。日常の暮らしや社会現象、政治の動向を題材として取り上げ、それぞれの奥に隠れた原理に光を当てる、深い思索の名コラム集。

【目次】
ギャップ・イヤー
イラク戦争の後始末
言葉の生活感
空中の視点とエコロジー
多文化の実現とウレシパ
三千人のダンサー
上から降る言葉
デジタル化で失ったもの
普天間移転問題の打開案
勝利の快感と天才の誘惑
性格とキャラ立ち
イサム・ノグチの事績
老いと終末論
水俣と沖縄の長い夜
地図の原理と頭上の脅威
「最小不幸」の原理
土地の名・戦争の名
『日本語が亡びるとき』再考
多神教とエコロジー
「鉱夫」はどこに行ったか
死んだ子供たちのために
国のサイズと世界の安定
歌わない自由
ケータイと街路と革命
春を恨んだりはしない
a×bについて再考する
風と太陽、波と潮と地熱
政争でなく政策を
原始的な恐怖の心理
宇宙誌と霊の世界
間違いだらけの電力選び
遠い人々と身近な問題
幸福なギリシャ
「物語」の喪失
子供を産ませない社会
不安を抱いて生きる
ピナ・バウシュによる育成
原発が停止する日
琉球王国と縄文文化
水俣病に「解決」はない
東北の被災者
幸福の島の未来
復旧と復興の違い
人的埋蔵資源
言葉の問題いろいろ
「思い」と「考え」の間で
沖縄、根拠なき負担
気分はもう戦争?
詩「終わりと始まり」(ヴィスワヴァ・シンボルスカ/沼野充義訳)

【著者】
池澤夏樹
1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。以後多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。 1987年『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『静かな大地』『キップをなくして』『カデナ』『アトミック・ボックス』など。自然と人間の関係について明晰な思索を重ね、数々の作品を生む。2014年末より「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」全30巻の刊行を開始。
http://www.impala.jp

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