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商品説明
内容紹介
志乃子は一個の鼠志野の茶碗をきっかけに、骨董の世界へ足を踏み出していく。茶碗と同時に貰い受けた手文庫には、小さな手縫いのリュックサックと、敗戦後に命懸けで、北朝鮮から三十八度線を越え帰国した、ある家族の手記が入っていた。残りの人生で何が出来るかを考えた彼女は、その持ち主を探し始めるーー。ひたむきに生きる人々の、幸福と幸運の連鎖から生まれた、喜びと希望の物語。
商品レビュー(34件)
- 総合評価
- 3.91
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年02月20日
電車での通勤時や休憩時間に読んでますが、先を読みたくなりベッドに入ってから何時間も読んでしまいました。SLに乗って夢のつり橋に行ったことを思い出しました。
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