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煩悩バンザイ!

煩悩バンザイ! [電子書籍版]
向谷匡史

990(税込)

商品情報

  • 著者:   向谷匡史
  • シリーズ名:   Forest2545新書
  • 発売日:   2017年02月28日
  • 出版社:   フォレスト出版
  • 商品番号:   5290489451954
  • 言語:   日本語
  • 対応端末:   電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

商品説明

内容紹介

■「煩悩」は悪いことか?

みなさん「煩悩と聞いてどんなイメージを持ちますか?」


「もっともっとお金を稼ぎたい」

「他人を蹴落としてでも出世したい」

「旨いメシをたらふく食いたい」


怒り、妬み、うぬぼれ、などなど

人間には数限りない煩悩があり

数にして「108」あると言われています。


煩悩はどうやら悪いことのようです。

だから、書店では「煩悩を消す方法」を説いた書籍を

よく見かけます。


でも、はたして我々は

「煩悩を消す」ことができるのでしょうか?


結論から言って・・・無理です。

なぜならば、煩悩を消すイコール悟りを開くこと。

ハッキリ言えば、「死ぬこと」でしか

煩悩からは解放されません。


ある老人ホームでのエピソード

ある老人ホームでこんな話がありました。

職員の方が残念そうに、こうおっしゃったのです。


「屋上で草花を楽しめるようにと、プランターに苗を植えたのですが

どなたも関心を示さないんですよ」


朝夕に水をやって素敵な花を咲かせる。

あるいは野菜を育てて収穫する。

これこそ「煩悩」のなせるワザではないでしょうか?


「花を咲かせたい」「収穫を楽しみたい」

という原動力は「欲」です。

煩悩です。


ところが、この老人ホームに入居していらっしゃる方々の多くは

その「欲」がない。

花が咲こうと咲くまいと、どうだっていい。

関心そのものがないのです。


■煩悩は「生命力」だ!

欲も関心事も加齢に反比例していきます。

これを「老いる」と言うのでしょう。

老いにつれて、煩悩の業火も弱まっていきます。


言い換えれば「煩悩は生命力」ということになります。

「こうしたい、ああしたい」という欲は

生命力と表裏一体なのです。


「成功したい」

「お金を稼ぎたい」

「有名になりたい」

「理想の異性をゲットしたい」


「生きる」とは、煩悩を相棒とし、

「煩悩と二人三脚」で歩くことを言うのです。

二人三脚の相棒を嫌いながら歩いたのでは、

人生が楽しくなるはずがありません。


この相棒はちょいとヤンチャなところがありますから

「一緒に楽しみながら人生街道を歩こうぜ」

となって初めてハッピーになるのではないでしょうか。


煩悩を肯定し、自分の手のひらで転がしてこそ、

人生の楽しみがある、ということなのです。


●目次

プロローグ

私たちはお釈迦さんではない

煩悩は「生命力」だ

煩悩と悟りは“一心同体” 

煩悩と二人三脚で歩けば人生は楽しい 

煩悩には“二つの矢”がある

そもそも「煩悩」とは何か

煩悩があるのは人間だけ?

先人は煩悩を「言い換え」によって活かした


第1章〈むさぼり〉と戯れる=貪 


第2章〈怒り〉と歩む=瞋


第3章〈無知〉を知る=痴


第4章〈比較〉を笑う=慢


第5章〈疑い〉を喜ぶ=疑


第6章〈偏見〉を弄ぶ=見


エピローグ

ないものねだりをしてはいけない

方法論は三つ

夏目漱石の手紙


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