商品説明
内容紹介
市長解職請求に挑戦した市民活動の報告
市民は、政治的な代表を選ぶだけでなく、拒むこともできるーー。2017年横浜市長選挙に臨み「カジノは白紙」と表明した林文子元市長が当選後、突如「誘致」へ方針転換した。「選挙に勝てば何をしてもよい」という姿勢を許してはならないとの思いから、政党や組織に頼らず、市長解職請求に挑戦した市民活動の貴重なレポート。
【目次】
はじめに 木村芳正
第1章 なぜ、リコールなのか?
第2章 政党や組織に頼らない
第3章 立ちはだかった困難
第4章 ?を見分ける力
第5章 リコールに向けた実務的準備
第6章 いよいよリコール本番へ
第7章 リコールする人々
第8章 林市長落選運動と横浜市長選挙
第9章 直接請求制度の役割とコストについて
終章 リコール運動の残したもの
おわりに 廣越由美子
推薦の言葉 武田真一郎(成蹊大学法学部教授)
関連年表
【著者】
廣越由美子
「一人から始めるリコール運動」代表。林文子横浜市長解職請求の代表者も務めた。3人の子どもを育てながら、2019年には横浜市議会議員選挙に挑戦し次点。その後、子育てと保育士の仕事をやり繰りしながら1年半近くリコール成功のために力を尽くした。運動終了後は、保育士の仕事を増やし、その合間に、教育委員会の傍聴や市政ウォッチを続けている。好きな言葉は「優しさは見えないけれどどこかで誰かを助けている」。
木村芳正
「一人から始めるリコール運動」を呼びかけ、事務局長に就任。東京都在住。多いときは月に20日以上、受任者募集の街頭宣伝のため、キャンプ用テーブルやスピーカーをキャリアカートにのせ電車で横浜に通った。自営業のかたわら2017年に始まったカジノ・シール投票に参加したことが縁で、廣越由美子さんの横浜市議会議員選挙や林市長リコール運動、林市長落選運動に関わる。好きな言葉は「なすがまま、きゅうりがパパ」。
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