商品情報
- 著者: 飯島治之
- シリーズ名: 生物ミステリー(生物ミステリー プロ)
- 発売日: 2025年12月01日
- 出版社: 技術評論社
- 商品番号: 9784297153205
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ, ブラウザビューア
商品説明
内容紹介
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※PDF版をご希望の方はGihyo Digital Publishingも併せてご覧ください。
◆腰痛も膝痛も、ぜんぶ進化のせい!?◆
人類は、かつて四本足で歩いていました。ところが進化の途中で「立って歩こう!」と方向転換。両手が自由になり、火を扱い、文明を築く──大成功のように思えます。けれどその裏側では、とんでもない“副作用”が起きていました。腰痛や膝痛はもちろん、出産だって命がけ。どうしてこんなに不便な体になってしまったの?
本書では、人類の体に潜む「進化のざんねんポイント」をわかりやすく解説します。知れば知るほど「なるほど、体の不思議ってそういうことか!」と膝を打つこと間違いなし。あなたの腰痛も、実は400万年前の大決断が原因かもしれませんよ。
■こんな方におすすめ
・人間の進化について知りたい方
・人間の機能形態について関心のある方
・直立生物と四つん這い生物の差について知りたい方
■目次
●第1章 人類への歩み
地球の歴史にみる人類
動物学的な視点で見る人類
●第2章 人類と2足歩行
・2足歩行の獲得
・4足歩行と2足歩行の違い
●第3章 骨格系にみる直立の影響
・ヒトの直立のメリット・デメリット
シグモイドカーブを手に入れた 脊柱
Σカーブが喪失した 下肢骨
上下が小さく、左右が広くなった 骨盤
負荷が大きくなった 股関節
荷重分散率の低下により負荷が増大した 膝関節
トラス構造を発達させた 足底
●第4章 筋系にみる直立の影響
・3種類の筋が存在する筋系
捻じれた 大胸筋
捻じれた 広背筋
活用される機会が限定的になった 上腕三頭筋
退化の途中? 長掌筋
収縮力のロスが大きくなった 殿筋
重力に抗って余分な力が必要になった 大腰筋
小さく萎縮した 足底筋
退化してしまった 胸骨筋
●第5章 内臓系にみる直立の影響
・食物を消化し、栄養を吸収する消化器
胃下垂が起こりやすくなった 胃
便秘の原因となりやすくなった 大腸
・血液・リンパ液を循環させる循環器
浮腫みの原因となりやすくなった 心臓・静脈
●第6章 人体進化にみる不可思議さ
・直立の影響でない人体の不可思議
神経を引きずりながら後ろへ移動した 横隔膜
不合理な迂回路を辿る 迷走神経
光を直接的に感知できなくなった 松果体
●第7章 人類のこれから
・科学の利便性と脳
・利便性が脳に与える影響
■著者プロフィール
飯島治之(いいじま・はるゆき):北海道リハビリテーション大学校解剖学講師。昭和54年3月北海道大学理学部卒業。同年4月東京女子医科大学解剖学教室。平成4年同教室にて博士号取得。平成16年同大学看護学部准教授に就任。平成24年了徳寺大学客員教授を経て現職。
商品レビュー(4件)
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