商品情報
- 著者: 山口未桜
- シリーズ名: 〈医師・城崎響介のケースファイル〉
- 発売日: 2024年10月10日
- 出版社: 東京創元社
- 商品番号: 4740256900000
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
**第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作
デビュー作にして2025年本屋大賞ノミネート!
投稿作であることも忘れ手に汗握った。
読者を没入させるストーリーテリングができる方だ
青崎有吾
とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで
「これが今年の鮎川賞だな」と確信した
東川篤哉
良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに
真相に近づいていく展開は見事のひと言
麻耶雄嵩
救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。
彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。
「俺たち」は誰なんだ。
現役医師が描く医療×本格ミステリ**
救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とはーー。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第34回鮎川哲也賞受賞作。
第34回鮎川哲也賞選考経過、選評=青崎有吾 東川篤哉 麻耶雄嵩
商品レビュー(1,349件)
- 総合評価
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4.03
楽天Koboのレビュー(1件)
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禁忌の子
- 坂枝圭
- 投稿日:2025年08月14日
鮎川賞受賞作は医療本格ミステリの傑作.
新型コロナが感染症5類に落ち着こうとする2023年4月.兵庫市民病院の救急医・武田航の元に搬送された身元不明の溺死体は,自分と瓜二つだった.彼は誰か,なぜ死んだか,自分とどんな関係か.武田は同僚医師の名探偵・城崎響介とともに調査を始めたのだが,面会を約束していた重要人物が密室内で死体となって発見される.
終章を含む6章で構成し,武田が三人称視点で表記する自らのルーツに纏わる謎の数々を,城崎は鮮やかに解き明かしていく.
武田が自分と瓜二つの死体と出会う冒頭場面が秀逸.スピーディな進行,医療場面のリアリズム,密室殺人,犯人を絞り込むロジック,終盤のどんでん返しなど読みどころ満載だ.城崎&武田は火村&アリスを連想させる.散見される不的確な表現や読点の打ち方などが気にはなるが,大した欠点ではない.むしろ,表題がストレート過ぎて,ほぼネタばらし.ひと工夫欲しかった.0人が参考になったと回答

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