商品基本情報
この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味を持っています。
ページ:{{ currentPage }}/{{ pages }} {% if (currentPage !== 1) { %} (最初に戻る) {% } %}商品説明
ドラマが社会現象にもなった池井戸潤の「半沢直樹」シリーズ4作が一冊の合本に。
給料は下がり、ポストも減り、逆境にさらされるバブル入行組の男たちの意地と挑戦を鮮やかに描く痛快エンターテインメント!
「オレたちバブル入行組」
大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢直樹。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には5億円の債権の回収しかない。「やられたら、倍返し。」半沢直樹の登場!
「オレたち花のバブル組」
巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた半沢。会社内の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない半沢と仲間たちは反撃を狙う!
「ロスジェネの逆襲」
子会社・東京セントラル証券に出向した半沢に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。一発逆転の策はあるか?
「銀翼のイカロス」
出向先から銀行に復帰した半沢は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き!? とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに?
*「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」は、文春文庫を底本にしています
*文春文庫に掲載されている解説は、この電子版合本には収録されていません
商品レビュー(2件)
- 総合評価
-
(無題)
- かげたん
- 投稿日:2018年01月21日
4冊まとめて3日で読了しました、面白くて。
自分もバブル少し前の金融系が社会人のスタートだったので
時代背景や書庫の匂いが思い出され懐かしく楽しく読みました。
権力者でもない半沢直樹が悪い奴らに倍返ししていくのが痛快で
時代劇を見てるみたい。現実にはこんなヒーローはいないけど
文中にいくつも心に残る言葉が煌めいて繰り返し読みたいシリーズ
となりました。
話題になったTVドラマは観てないけど遅まきながら探して観ようかな。2人が参考になったと回答
-
(無題)
- 名前の出せない購入者
- 投稿日:2020年09月20日
痛快さもさることながら、こんなに正しい道へ導いたら、さぞ経営層にあてがわれると思いきや、中間職で揉みくちゃの連続。何ともかわいそうだ。
TV作品も悪くないが、書籍を先に触れるべきである。良い意味で生々しさ、イマジネーションを掻き立てられ、それが楽しくで作品に吸い込まれる。TVを先に見るとそれ以上のイマジネーションが出にくくなるかも。0人が参考になったと回答