商品説明
内容紹介
19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画
商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で
浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの
前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホ
と、兄を献身的に支える画商のテオ。その奇
跡の出会いが“世界を変える一枚”を生んだ。
読み始めたら止まらない、孤高の男たちの矜
持と愛が深く胸を打つアート・フィクション。
商品レビュー(642件)
- 総合評価
- 4.28
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2021年03月03日
ゴッホが生きた過酷な人生、そのゴッホを支え続けたテオ。苦しみながらも固い絆で結ばれていた2人が、どうにか幸せになってほしいと願いながら一気に読みました。日本人画商との友情も、素晴らしいものでした。
最後まで読んだあと、また最初の章を読むことをおすすめします。
史実とフィクションを織り交ぜて書かれている話だそうで、美術を学んでおられた原田マハさんにしか書けないのでは、と思いました。
ゴッホ展を観に行く前に読めばよかった…また機会があればぜひゴッホの作品を観に行きたいです。0人が参考になったと回答
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