商品情報
- 著者: 太田寛行【編】, 嶌田敏行【編】, 「茨城大学コミットメント」プロジェクト【著】
- 発売日: 2023年04月28日
- 出版社: 技術評論社
- 商品番号: 9784297135102
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ, ブラウザビューア
商品説明
内容紹介
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※PDF版をご希望の方はGihyo Digital Publishingも合わせてご覧ください。
【周りから「あの学校なら」と信頼される秘訣とは】
教育の現場の自由を活かしつつ、組織全体での教育の質を保証するには?
学生・生徒の学びのデータを現場でどう活かす?
かつて「何もしない大学」とまで言われた国立大学で、社会の変化や国の政策の大波小波を乗り越える中で生まれた、現場が動きだす大学教育のマネジメントとはーー
「学生の自己評価こそが質保証のカギ」
「教員の悩みから始まる授業評価」
「学修データを教員の査定に使うな」
「ディプロマ・ポリシーは役に立つ」
「データは弱く活用すべし」
本流とは異なる(?)茨城大学型の教育の質保証システムが誕生するまでの試行錯誤のエピソードと、そこから導き出された「現場が動きだす大学教育のマネジメント」の10のポイントを紹介。
これを読めば、現場にやさしい、教育の質保証の新しい可能性が見えてくる!?
(こんな方におすすめ)
・高校、大学、高専等の教育機関で教育マネジメントに携わっている方々
・教育系に従事している方々
※とくに、教育の質向上に悩んでおられる皆さまに最適の1冊です。
(目次)
第1章 茨城大学「教育の質保証」システム構築の物語
1. 大学の教育は誰のもの? ー大学評価の歴史と茨城大学型マネジメントの萌芽ー
2. 全学の教育目標をつくる ー「何もしない大学」を変えたディプロマ・ポリシーー
3. 「教育の質保証」とは何か ー学修データと大学運営 ー
4. 質保証の現場と物語の力 ーデータの「弱い活用」とコミュニケーションー
5. 教育の成果はどうあらわれたか、そして未来へ ー実現した「チーム茨大」が目指すものー
第2章 【実践編】内部質保証システムはこうつくる ー組織的・継続的な教育マネジメントへの提言ー
ポイント1. 「困りごとがない」現場こそが困りごと
ポイント2. 学生の自己評価は学修の位置情報
ポイント3. ボトムアップが全体最適への流れをつくる
ポイント4. 学生の授業評価は判断理由が重要
ポイント5. データはコミュニケーション・ツール
ポイント6. IR室は「おいしいデータづくり」の台所
ポイント7. 変わる学生、変わる教員
ポイント8. 学生への学修到達点の意識づけ
ポイント9. 大学のコミュニケーション力を高める外部の目
ポイント10. 課題は常に解決するためにある
(編著者プロフィール)
太田寛行(おおた・ひろゆき):茨城大学学長。1954年東京生まれ。1982年、東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了(農学博士)。専門分野は土壌肥料学、微生物生態学。2014年に茨城大学副学長(大学戦略・IR)、2016年に茨城大学理事・副学長(教育統括)などを歴任し、2020年4月より現職。
嶌田敏行(しまだ・としゆき):1973年生まれ、栃木県出身。2003年4月に金沢大学大学院自然科学研究科地球環境科学専攻博士後期課程を単位取得退学し、茨城大学総務部総務課に文部科学事務官(一般係員)として着任。専門は水文地形学、古環境復元。2005年3月からは評価室(Office of Institutional Research)の専任教員として評価業務とIR業務に従事する。2016年8月から全学教育機構総合教育企画部門に異動し、質保証(IE)を中心に、IRおよびアセスメント関連業務を担当している。
「茨城大学コミットメント」プロジェクト:茨城大学の教育改革や「教育の質保証」の取り組みについて、コミュニケーションやデザインの側面から、学生・教職員・地域住民の理解と参加を促す活動を展開している教職員のチーム。
商品レビュー
楽天Koboのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。


電子書籍版













