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商品説明
内容紹介
雲の上ですごす。車のおもしろさを発見する。人々がひきついできた歴史のすごさや営みを思う。感じながら、積み重ね、熱を放射しながら続いていく日々。料理家の日記エッセイシリーズ第11巻。「中国風お焼き」ほか、今回も作りたくなる「おまけレシピ」つき。2007年3月〜8月を収録。イラストは高橋かおりさん。
中国へ出かけたりしながら日々は続きます。『日々ごはん』(1)〜(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。
<ある日の日記より>
朝ごはんに、スイセイが冷たいうどんを作ってくれた。ツルツルと食べながら、「宮崎駿みたいな空じゃのう」と言う。本当に。ラピュタの空のよう。水色がいつもよりくっきりと色濃く、真っ白い雲が意志を持っているみたいに浮かんでいる。
洗濯物を干しながら、そんな空を見ていたら、ふいに泣きたくなった。
カラオケで郁子ちゃんが歌っている時、私は泣いた。その前に、「トネリコ」で飲んでいる時にも泣いた。泡みたいに儚い、終わってしまう時間のことを思うのだ。いちばん楽しい時に、こんなのを感じるようになったのは、年をとったということだろうか。
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