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内容紹介
文字数:26,713字
2024/10/22 複数あった誤字脱字、論展開上のミスを修正しました。
カントの倫理学を「格率の普遍化」に着目して解説し、応用倫理への活用を目指した著作になります(ただし、具体的な応用倫理の議論は、まだされていません)。同著者の『リンリのロンリ』(『リンリの教科書』)をベースにして作られた著作になります。
【目次】
第1講 正しく考えるために
§1 倫理の問い
§2 カント登場
§3 格率
§4 具体例
§5 練習問題
第2講 仮言命法
§6 仮言命法
§7 仮言命法と格率
§8 格率では行動を手段とは考えていない
§9 練習問題
第3講 道徳法則
§10 格率に目的手段思考は存在しない
§11 倫理的な正しさ
§12 道徳法則
§13 確認テスト
第4講 普遍化
§14 普遍的法則
§15 対人的普遍性
§16 倫理的議論に向けて
§17 練習問題
第5講 社会契約論
§18 議論の3つのタイプ
§19 論理的議論
§20 経験的議論
§21 万人の統合された意志
§22 社会契約論の復習
§23 解答と補足
第6講 形而上学的議論
§24 形而上学的議論
§25 国家の影
§26「社会契約によって」
§27 バトンを渡すように
§28 練習問題
【2025/9/1 注のローマ数字→アラビア数字化,誤字等を修正し新版として出版しました】
商品レビュー(1件)
- 総合評価
楽天Koboのレビュー(1件)
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撮る学習から、たどる理解へ
- packofog
- 投稿日:2026年01月13日
和泉校舎で論理学の授業を受けていた際、金子先生が「私が書いた板書をスマートフォンで撮影し、それでインプットした気になる。そんなものは学習とは言わない」とおっしゃっていたのが印象に残っている。本授業はその講義の延長線上にある内容であったが、ここでは板書をスマートフォンで撮影することが許されていた点が興味深かった。
本講義で使用された電子書籍の教科書では、前章で提示された根拠や議論が本文中に明示されており、それらをクリックすることで該当箇所に即座にジャンプし、再確認することができる。単に情報を保存するための撮影とは異なり、論理のつながりを能動的にたどり直すことが可能な構造になっている点に、学習上の意義を感じた。
こうした参照性や往復のしやすさは、紙の教科書では実現しにくく、電子書籍だからこそ可能な利点である。知識を「記録する」ことにとどまらず、「理解し直す」ことを促す教材として、この電子書籍は非常に有用であったと評価できる。0人が参考になったと回答



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