内容紹介

本書は数少ない日商簿記2級（工業簿記）の仕訳対策の問題集です。

100問を繰り返し解くことで合格レベルの仕訳力が身に付きます。

〇2024/6/10：改訂版に更新しました。

・表紙デザインの変更

・2024年度の試験範囲に対応していることを確認

【改訂履歴】

2020年10月3日 初版発行

2024年6月10日 改訂版発行

【本試験の分析結果より】

工業簿記では、第1問の仕訳問題は3問と多くありません。

しかし「仕掛品勘定」や「勘定連絡図」がよく出題されます。

勘定連絡図を描いて解く問題や勘定科目のつながりの理解力を問う問題などを含めると、工業簿記でも商業簿記と同様に仕訳対策の重要さが分かります。

その他、工業簿記では「応用力を問う問題」が出題されることがあり、単なる仕訳の暗記では解けない場合があります。

【対策】

試験問題の類題を繰り返し解くことです。応用的な問題も解き慣れることで、本試験で初めて見るような問題にも対応する力がつきます。

【本書の特徴】

〇シンプル

余計なコンテンツは排除し、簿記の問題演習としての機能を最大限に活かすような内容になっています。

ファイル容量が軽いのでスマートフォン上でもスピーディーに動作します。

〇スマーフォンで読みやすい

電子書籍アプリをインストールすれば、スキマ時間に効率良く学習できます。

〇問題

最近30回分の過去問の傾向を分析。沢山の類題や応用力を養う問題を掲載しています。本書の仕訳100問を繰り返し解けば、合格レベルの実力を身に付けることができます。

【仕訳問題の背景にある原価計算（工業簿記）を理解するには】

試験対策テキスト「PDCA会計 工業簿記詳解-傾向と対策 日商簿記2級」は解けなかった問題の理解に役立ちます。

よろしければ併せてご利用ください。

【目次】

はじめに

本書の使い方

代表的な勘定科目

日商簿記2級試験の概要

第1部 論点別出題85問

第1章 費目別計算

第2章 製造間接費

第3章 部門別計算

第4章 個別原価計算

第5章 総合原価計算

第6章 標準原価計算

第7章 製品

第8章 原価差異

第9章 直接原価計算

第10章 本社工場会計

第2部 模擬問題15問

奥付