商品説明
内容紹介
小学3年生のはなちゃんは毎朝みそ汁をつくる。5歳の誕生日からの日課だ。「食べることは生きること。1人でも生きられる力を身につけて」。33歳で亡くなった母・千恵さんと約束したから──。20代で乳がん、結婚・出産をへて肺がんに転移という過酷な運命のなか、千恵さんがあかるい博多弁で綴った人気ブログと、夫の手記で綴る感動作。
商品レビュー(30件)
- 総合評価
- 3.89
-
公共交通機関では読めません
- またおやぢ
- 投稿日:2016年03月09日
生きること、生き続けること。生き続ける為に最大限の努力をすること。そして『家族と散歩をする。家族と食事をする。家族と買い物をする。家族と昼寝をする。そんな、家族と過ごす他愛のない日常の中に、幸せがあるのだ』と気づくこと。そして、命を全うすること。こうやって、人間は生命のたすきを繋いできたのかな。子供に限らず、人にに必要なのは「自己肯定感」であり、自分の居場所を見いだすのは“誰かに愛された”という経験と記憶にあるのだよな…なんて考えていたら、涙が溢れて止まらなくなった。愛し愛されて生きる事の意味を知る一冊。
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