商品情報
商品説明
内容紹介
「人に気をつかいすぎる」「親しい関係が苦手」「依存してしまいやすい」「発達障害と似たところがある」「意地っ張りで損をする」ーーその裏側には、愛着の問題がひそんでいる! 3分の1の大人が「愛着」に問題を抱えていると言われる今、人格形成の土台ともいうべきこの「愛着」を軸に、生きづらさやうつ、依存症などの問題を克服するうえで、新しい知見を提供する。【光文社新書】
商品レビュー(171件)
- 総合評価
- 3.96
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親の愛情不足で育った病人の本
- 現代のケインズ
- 投稿日:2019年02月26日
この本は、家庭内で、親からしっかりとした愛情をもらえなかった人間の心の病気の本です。
基本的に、親から愛情不足で育つと、子供は、しっかりした育成ができず、バランスの取れた依存と自立ができなくなると書いてありますね。
夏目漱石やルソーなどの文学者について、文学作品から、愛情障害であると判定して、作者が分析している本になっていますね。
愛情不足によって、愛着障害になった患者の治療法は、とても難しく、治療法がはっきり言って、あるのかも、あまり、しっかりとは、書かれていませんね。
大事な事は、カウンセラーなどの安全地帯である人間は、探さないといけないと言っていますね。
ただ、愛情不足で、育った愛着障害の人間を治す治療法は、本当に、難しいので、簡単ではないというのが、結論みたいですね。
資本主義の中で、金と合理主義だけが大事な世の中になっていますが、「愛情」がないと、人間は、滅茶苦茶な人間になると警鐘を鳴らしていますね。1人が参考になったと回答
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良書です。
- endomimi
- 投稿日:2015年12月28日
良書です。アスペルガーと似た症状として、区別されるべきという点が印象的です。診断のテストも乗っているので、自分がどの部分が強いのかがわかりました。
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