商品説明
内容紹介
明治14年、嘉納治五郎によって古流柔術をもとに創始された柔道。それは、自由に技を掛け合う乱取を採用した画期的な武道だった。しかし、昭和39年の東京オリンピックで競技に採用されて以来、まずルールありきのスポーツへと変質の一途を辿る。二度目の東京オリンピックを控えた今、様々な問題点を明らかにし、新しい柔道の方向性を示す!
本書は辛口の柔道批評が出発点となっている。ところが読み進めると、改めて柔道の「面白さ」に気付くだろう。(「はじめに」より)
格闘技K-1、あの一大ムーブメント仕掛け人の一人が柔道を語る!
「タックル可否」「組み手争い」などの問題点から、復興への道が見える!!
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