商品説明
内容紹介
夢の中で、現実よりも鮮明な場所を訪れたことはありませんか。
見知らぬ存在と話し、どこか遠い世界で生活していたはずなのに、目覚めた瞬間、その記憶が急速に消えてしまったことはないでしょうか。
あるいは、宇宙人、UFO、体外離脱、明晰夢、予知夢、ヴィジョンといった現象を、単なる幻想や脳内現象だけでは説明しきれないと感じたことはないでしょうか。
宇宙人は、どこから来るのか。
体外離脱した意識は、どこへ向かうのか。
そして、「肉体の外に出る」とは、本当は何を意味するのか。
宇宙人と体外離脱。
一見すると別々に見える二つのテーマは、実は切り離すことができません。
なぜなら、私たちが宇宙存在を知覚できるかどうかは、相手が実在するかどうかだけではなく、見る側がどのような身体、意識、振動密度、時間構造を持っているかによって変わるからです。
本書は、宇宙人の種類を並べるUFO図鑑ではありません。
宇宙人の存在を物理的証拠だけで証明しようとする科学的検証書でもありません。
また、短期間で体外離脱を成功させるための技法書でもありません。
本書が問い直すのは、さらに根本的な問題です。
そもそも、私たちが「物質」「身体」「時間」「現実」と呼んでいるものは、宇宙全体に通用する絶対的な基準なのでしょうか。
生命存在の振動密度が異なれば、同じ空間にいても互いを見ることができません。地球人が非物質だと考える存在も、その存在自身にとっては、明確な身体を持つ三次元的存在かもしれません。
宇宙人が見える人と見えない人がいるのは、片方が正しく、片方が間違っているからではありません。知覚する側と知覚される側の振動密度が一致していない可能性があります。
宇宙人が地球人に接近するとき、宇宙人は自らの振動を下げ、地球人は自らの振動を上げる。両者が近づき、出会いの地点を作ることで、はじめて相手が身体を持つ存在として現れる。
この接触構造は、夢や体外離脱の仕組みと深く重なっています。
■夢や体外離脱に、なぜ「第二の身体」が必要なのか
思考、感情、身体。
本書では、生命存在はこの三つの要素からできていると考えます。
グルジエフのエニアグラムでは三つのオクターブ、フラワー・オブ・ライフでは三つの要素、生命の樹でも三つの領域として表される、生命の三分節構造です。
目覚めているときの私たちは、思考、感情、身体を連携させて、現実を認識し、理解し、記憶しています。
ところが睡眠中には、この連携がいったん緩みます。思考だけ、感情だけ、身体感覚だけが断片的に活動すると、夢は不明瞭になり、象徴ばかりが現れ、目覚めたときには記憶を維持できません。
では、夢や体外離脱の世界でも、思考・感情・身体に相当する三つのセンターをそろえることができたら、どうなるのでしょうか。
そのために必要なのが、夢や体外離脱に用いる「第二の身体」です。
第二の身体が安定して形成されると、夢は断片的な映像ではなくなります。夢の中で認識し、考え、行動し、経験を蓄積できるようになります。
夢と体外離脱の違いも、しだいに薄れていきます。
夢の世界は、目覚めた日常生活に匹敵する「もうひとつの世界」になります。そこでの体験は一度きりの不可思議な現象ではなく、継続するもうひとつの生活となり、やがて死後の世界へと連続していきます。
体外離脱用の身体を形成することは、生きている間に死後の生活を準備することでもあるのです。
■本書の中心となる「人間番号」と意識進化
本書では、グルジエフの「人間番号」を軸に、人間の意識と身体がどのように変化するかを読み解いていきます。
人間1番から3番は、一つの肉体と三次元空間に強く結びついています。自分が知覚できる物質だけを現実とみなし、それ以外を幻想や非物質として排除します。
人間4番は、複数の空間レイヤーを認識し、「いま・ここ」という時間の入口に立ちます。一枚の絵の背後に、作者の感情や記憶、空気感を見ることができるように、物質の背後に重なる複数の層を知覚します。
人間5番は、一つの肉体、一つの時代、一つのタイムラインに縛られません。静止した一次元時間の中を歩き、異なる時代、文化期、身体を扱います。
人間6番は、複数のタイムラインを公平に見渡し、それぞれが衝突しないように進路を調整します。
そして人間7番は、空間三次元、時間三次元から完全に自由になり、球体時間を扱う存在となります。
ここで語られる体外離脱とは、半透明の自分が現在の肉体から抜け出すだけの現象ではありません。異なる宇宙に適合する身体へ自我を移し、別の時空、別の振動密度、別の生命形態へ接続することです。
■宇宙人の姿は、見る側の身体によって変わる
宇宙人には、地球人に似た物質的身体を持つ惑星存在もいれば、恒星から降りてくる光の存在もいます。その中間にも、無数の層があります。
恒星から来る光の存在は、通常の肉眼では見えません。夢や体外離脱を通じて接触することになります。
一方、物質的に現れる宇宙人は、地球人に近い振動密度へ自分を調整している場合があります。
著者はこれまで、20種類以上の宇宙存在と接触してきたと述べています。セムジャーゼ、グレイ、ノルディック、昆虫型、爬虫類型、ハニワ宇宙人、プラズマ宇宙人、シリウス人、スピカの存在。スピカ、シリウス、アルシオン、アンタレス、アルクトゥルス、プロキシマ・ケンタウリ。エリア51、ユカタン半島、シャンバラ、ブエノスアイレス。
著者自身の夢、ヴィジョン、体外離脱、宇宙船への搭乗、宇宙存在との対話を手がかりに、これらの星と存在が、エーテル体、アストラル体、メンタル体、時間円錐、空間円錐、エニアグラム、フラワー・オブ・ライフ、プラトン立体と結びつけられていきます。
本書において、宇宙人、宇宙船、身体、幾何学図形は、完全に別々のものではありません。
人間型の宇宙人が宇宙船に乗って現れるという姿は、現在の地球人の知覚に合わせた表現かもしれません。
より高次の領域では、乗り物と乗員、生命と情報、身体と宇宙船、存在と幾何学図形の区別そのものが曖昧になっていきます。
人間の身体そのものが宇宙船になる。それは単なる比喩ではなく、人間の身体観が今後たどる可能性として語られます。
■「邪悪な宇宙人」は、どこから来るのか
本書では、宇宙人に対する恐怖や「邪悪な宇宙人」のイメージを、ユングのペルソナとシャドーの構造から読み解きます。
社会の中で形成された人格がペルソナであるなら、その裏側には必ず、逆像としてのシャドーが生まれます。
自分が善であろうとすれば、悪の像が作られます。
自分が理性的であろうとすれば、非合理な存在が脅威として現れます。
自分を人間的で美しい存在だと定義すれば、非人間的な宇宙人が恐怖の像になります。
未知の敵は、本当に宇宙の外部からやって来るのでしょうか。それとも、自分自身の存在状態、恐怖、支配欲、攻撃性が、宇宙規模に投影されたものなのでしょうか。
宇宙人の姿は、自分を取り囲む「月の保護膜」に映し出されたステンドグラスの像であり、そこには必ず、自分のペルソナに対応するシャドーが含まれる。
だから宇宙人の話は、楽しいと同時に怖いのです。
宇宙人を語ることは、人間自身の限界、恐怖、身体観、善悪観、時間観を問い直すことでもあります。
■本書を読むことで得られるもの
本書は、すべての読者に同じ答えを与える本ではありません。しかし、夢、ヴィジョン、体外離脱、不思議な身体感覚、宇宙存在との接触などを経験しながら、それをどう整理すればよいのか分からなかった人に、新しい座標軸を与えます。
・宇宙人が人によって見えたり見えなかったりする理由
・物質と非物質の境界が絶対的ではないという視点
・思考・感情・身体からなる生命の三分節構造
・夢や体外離脱の記憶が失われる仕組み
・明確な夢体験に第二の身体が必要とされる理由
・エーテル体、アストラル体、メンタル体の違い
・夢と体外離脱の境界が消えていく条件
・人間4番、人間5番、人間6番の意識構造
・時間円錐、空間円錐、一次元時間、平面時間の考え方
・人間5番が複数の身体を持つという意味
・文化期と身体の変化の関係
・恒星から降りる光の存在と惑星存在の違い
・宇宙人への恐怖とシャドーの関係
・宇宙船と人間の身体が一体化する未来像
・神の姿を人型ではなく幾何学的イデアとして捉える視点
・夢の世界を死後世界へ続く生活として育てる考え方
・生と死を分断せず、意識の連続性として考える視点
本書を読むことで、自分の不可解な体験を、ただの幻想、偶然、異常として切り捨てるのではなく、身体・意識・時間・宇宙の構造の中で考えることができるようになります。
宇宙人への恐怖も、外部の敵だけの問題ではなく、自分自身のシャドーとの関係から見直すことができます。そして、自分がいま、どの身体、どの時間、どの現実に立っているのかを、これまでとは異なる角度から考えることができるでしょう。
■このような方におすすめします
・宇宙人やUFOを、物質科学だけでは説明しきれないと感じる方
・体外離脱、明晰夢、予知夢、反復夢、ヴィジョンを経験した方
・夢の中に、現実以上に鮮明な世界があると感じる方
・夢の記憶をより明確に保ちたい方
・死後も続く意識の可能性を考えたい方
・グルジエフ、ウスペンスキー、シュタイナー、ユングに関心がある方
・占星術、タロット、サビアンシンボルを意識の体系として学びたい方
・カバラ、エニアグラム、神聖幾何学を深く理解したい方
・フラワー・オブ・ライフ、マカバ、プラトン立体に惹かれる方
・恒星意識、ヘリオセントリック占星術、宇宙的身体論に関心がある方
・一般的なNew Age本の説明では物足りない方
・簡単な答えよりも、深い象徴体系と思考の飛躍を楽しみたい方
・松村潔の独自宇宙論をさらに深く読みたい方
■目次
はじめに
生命存在は三分節でできている
ご近所のちょっとした時空ひずみの場所
UFO問題は地球人の傷口をえぐる
月の保護膜がなんらかの事故で破れ目ができる
体外離脱のための第二の身体
しし座9度、ガラス吹き
唐突の意識喪失
明確な理解、認識のためには3つ必要
ラムダのボディ
スピカへの体外離脱のときには
セムジャーゼとの振動合わせ
セムジャーゼと話す
ジョー・ディスペンザの松果体覚醒
立体ヴェシカパイシス
さまざまなレベルの宇宙人
人間5番は静止した時間を歩く
知識が流れ込む
人間5番のマルチ肉体
古代から取り寄せた肉体
7つの文化期は、全体が一次元時間の連続体
体外離脱用のボディが、7つの肉体になってしまうとは
眠りのとき、ヴィジョンと呼吸で肉体を乗り換える
展示会の7つのボディと、光のボディ
記憶を失う
光のボディを人間は選べない
人間4番は宇宙存在の模造を描くことができる
HATHORの神殿
宇宙船は、アメリカ文化期の肉体
内に反映されたタイムラインが、外のタイムラインにつながる通路となる
物質体、エーテル体、アストラル体、メンタル体
エーテル体から入るか、アストラル体から入るか
ネバダとユタカン半島
6つのくびれを持つ蛇は、シャッフルされる
前世記憶のような具体性はない
神のつくりたもうた人の形の美は崩れてしまう
神の姿はどんなもの
生命存在はその位置に応じて影を持つ
防衛は必ず打ち破られる
ブエノスアイレスで死のう
接点は時代でなく型共鳴
おわりに
■著者紹介
松村潔(まつむら・きよし)
1953年生まれ。占星術、タロットカード、絵画分析、禅の十牛図、スーフィーのエニアグラム図形などの研究家。タロットカードの現代的な応用を追究し、多数の専門書を執筆。参加者自身がタロットカードを描く講座を40年以上にわたって展開してきた。タロットカードを、単なる占いの道具ではなく、人の意識を発達させる体系であり、仏教の十牛図の西洋版でもあるという視点から、長年にわたり研究・教育活動を続けている。西洋占星術、サビアンシンボル、恒星、ヘリオセントリック占星術、神聖幾何学、グルジエフ思想、身体論、夢、体外離脱、宇宙意識など、多数の領域を横断する独自の宇宙論を展開している
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