内容紹介

セールスは「人間対人間」のやりとりです。売れるセールスとは、できる営業マンの秘訣とは、ズバリ「人間研究」にあります。本書は、心理学に基づいて「いかにしてお客様の心をつかむか」を概説！では、できる営業マンになるには？●ニーズつまり「相手のして欲しい」を考える。「あなたのして欲しいと思うことを、相手にしてあげなさい」という人間関係の黄金律のセールス応用編。「して欲しい(ニーズ)」をつかむコツが、本書に書かれています。●客に関する固定観念を捨てる。人間は誰もが固定観念、もっと言えば偏見を持つものです。営業マンだって人間です。むずかしい人、怖い人、嫌な顧客を避けてしまいがちですが、そんな固定観念を捨てると営業成績が上がります。固定観念から自由になれる「見込客リストアップの作成方法」が表つきで教授されています。●好印象を残す。初めてのお客様だけでなく、お得意さんであっても、あなたのことを「邪魔者」ぐらいにしか思っていないのかもしれません。そんな相手に話を聞いてもらうためのアプローチ法が7つ紹介されています。もちろん質問上手になれるテクも満載！●「ザイアンスの熟知性の法則」を使え！決して難しい理論ではありません。いうなれば「用が無くても通え」という格言を法則化したもの。これを身につけると、あなたは御用聞きセールスとサヨナラできます。お客様の話し相手になれる方法とは、いかに？●「モケジフォの法則」ってなんだ？本書の著者箱田忠昭氏ネーミングの「モケジフォの法則」。この法則が使えるようになると、時間の使い方が格段にアップ！ちなみに箱田忠昭氏は、イブ・サンローランコスメティクス日本支社長を経て、1985年にセールスプログラムの研修会社を立ち上げた人物。年間300回以上の講演をこなす人気講演家の経験に基づいた「モケジフォの法則」の実例を紹介。●「自己分析のための6つ質問」セールスが嫌いな人はいくらテクニックを学んでも、成功できません。成功を望むなら、ご自分が「今どのような立場にあり、今後どうすればよいか」を考える必要があります。考えるためには、まず自己分析。そのための「6つの質問」を公開しています。できる営業マンになりたかったら、「便所はきれいな方がいい、でも、掃除はしたくない」「売り上げは上げたい、でも訪問するのは面倒くさい」「良い成績をとりたい、でも勉強はしたくない」こんな3つの矛盾した考えと行動から、早く脱却することです。本書は、矛盾した考えと行動から抜け出し、真に成功者したい人のために書かれた1冊です。