商品情報
- 著者: 山家 公雄
- シリーズ名: NextPublishing
- 発売日: 2020年03月27日
- 出版社: インプレスR&D
- 商品番号: 4694844378570
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
百年に一度のパラダイムシフトと言われるエネルギー変革期のなかで、EUをはじめとする先進国、世界は温室効果ガスの排出ゼロ、再生可能エネルギーの主力化に転換しつつあります。SDGs、ESG投資、RE100、SBTiの浸透がこの動きを後押ししており、巨大石油・ガス会社の再エネ事業への業態転換も顕在化しています。この次世代の世界の姿が、この数年徐々に明らかになってきました。
日本もこの潮流に例外として存在することはできません。しかしその取り組みは欧米に大きく遅れています。この「周回遅れ」の状況を取り戻すため、電力関連の政策を中心とした様々な改革が論議され、実施に移されようとしています。
そのなかでも2020年は、特に節目の年です。発送電分離、FIT見直し、電力市場の本格的な立ち上がり、洋上風力実施地域の指定などが目白押しで、政府や公的機関で論議され、制度ができつつあります。
しかし、エネルギー政策の憲法とも言える「エネルギー基本計画」は旧来からの既存枠組みと新たな流れのハイブリッド状態のままです。そして政策論議も「日本独自のパッチワーク状態」、「旧来のシステムを捨てきれないもの」になっています。そのなかで好走している分野もあれば迷走している分野もあります。
本書は、世界の最新の動きを背景として紹介するとともに、現在の日本の電力・エネルギー関連で最重要なトピックについて詳しく解説し、それらを通して2020年代に、国家として、企業として勝ち残っていく道を探っていきます。
【目次】
はじめに ー2020年代は再生可能エネルギーの時代ー
第1章 2020年のもつ意義
第2章 日本のエネルギー情勢 ー2020年発動のパリ協定が再エネ主力化を迫るー
第3章 再エネ調達を意識する産業界 ー加速するRE100などへの加入ー
第4章 前途多難な和製電力市場 ー価値ごとに整備される「市場」ー
第5章 白熱する洋上風力開発 ー地域指定競争は政策を動かすかー
第6章 FITからFIPへ ードイツ10年間の経験に学ぶー
第7章 迷走する日本のFIT見直し ーFITに留まるも地獄、FIPに進むも地獄ー
第8章 送電事業分離が促すネットワーク革新 ー東電PG方式の登場と衝撃ー
終わりに ー再エネ主力化対策「短観」:肝心の支援策がネガティブー
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