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内容紹介
現職刑事が相談を持ちかけたのは、舞台の大魔術みたいな怪事件だった!
安楽椅子探偵の名シリーズ第3集
話半ばで目を閉じ、眠ってしまったかに見える父だが、油断はできない。こうしているときに思考回路はめまぐるしく動いているに違いないのだ。それが証拠に、私にはおよそ目鼻をつけられなかった事件が、鮮やかに解きほぐされていく……。ダイイング・メッセージから犯人を割り出す「乾いた死体」や暗号もどきを解読する「筆まめな死体」など、現職刑事の手に余る難題に往年の辣腕を揮う、退職刑事の事件簿7編を収録。国産の《安楽椅子探偵小説》定番中の定番として揺るぎない地位を占める、名シリーズ第3集。
【収録作】
「大魔術の死体」
「仮面の死体」
「人形の死体」
「散歩する死体」
「乾いた死体」
「筆まめな死体」
「料金不足の死体」
解説=新保博久
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- 4.00
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