商品情報
- 著者: 田口善弘
- レーベル: 講談社選書メチエ
- シリーズ名: トンデモと科学のあいだ
- 発売日: 2026年09月09日
- 出版社: 講談社
- 商品番号: 4310000920389
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
商品説明
内容紹介
今ではトンデモな概念がかつては主流の学説だったり、今では当たり前の概念がかつてはトンデモ扱いだったり、トンデモ仮説から正しい答えが導かれたり、こじつけの理由が実は正しかったり、結果も導出過程もトンデモなのに現実に合っていたり、挙げ句の果てはトンデモのほうが本質にして真実であったり…。アリストテレスから、ガリレオ、ニュートン、カルノー、フーリエ、ナビエーストークス、アインシュタイン、そして生成AIまで。真理と革新を求める科学者たちの教科書に載らない悪戦苦闘の歴史を辿る、前代未聞の「裏返しの科学史」。「裏」こそ「表」、科学の本質はここにある!
▽目次
はじめに わからなくても解ければいい?
■第1章 現実とすり合わない思弁ーーアリストテレスは力学が苦手?
・コラム もしもアルキメデスを範にしていたら?
■第2章 仮説は実験で確認を(ただし都合により)ーーガリレオの革新と限界
・コラム ニュートンと光学ーーその間違いは伊達じゃない
■第3章 人類の納得より現実のうまい説明ーーオカルト扱いだったニュートンの万有引力
・コラム ニュートンに消されたフック
■第4章 トンデモ仮説から正しい答えは導かれるーー熱素説とカルノー・サイクル
・コラム 無視されたカルノーの業績
■第5章 過程が間違っていると断じてはいけないーーフーリエ解析
・コラム 「熱とは何か?」に無関心だったフーリエ
■第6章 結果も導出もトンデモなのに……ーーナビエーストークス方程式
・コラム オイラーの業績と物理学の「神話」
■第7章 目に見えるものさえ説明できれば中身は……ーー原子の実在
・コラム 化学者にとっての原子
■第8章 「物理的背景不明な便宜上の仮説」が導く量子革命ーープランク定数導入の秘密
・コラム 陽電子とニュートリノ
■第9章 この世界の成り立ちさえトンデモに見えたらーーローレンツ変換からアインシュタインへ
・コラム 相対論を予期したマッハ
・幕間劇 ライト兄弟の初飛行は科学の問題か?
■第10章 それを仮定するとうまくいくーー「エネルギーが等しいものは同じ頻度で現れる」のはなぜ?
・コラム 等重率の本当の意味
・幕間劇 なぜ電磁気学にはトンデモが少ないのか?
■第11章 トンデモこそ「本質」にして「真実」ーーアインシュタインと量子力学のたたかい
・コラム 電磁波とエーテル
・幕間劇 ダーウィンの進化論
・コラム iPSとES
■終章 長い目で見ればきっと理にかなう
・コラム 最新疑似トンデモ科学ーー大陸移動説と地磁気の逆転
おわりに 「なんでこんな自明なことに気づかなかったの?」
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