ママがもうこの世界にいなくても 〜私の命の日記〜 [電子書籍版]
遠藤和
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- ママがもうこの世界にいなくても 〜私の命の日記〜
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商品情報
- 著者: 遠藤和
- シリーズ名: ママがもうこの世界にいなくても 〜私の命の日記〜
- 発売日: 2021年12月01日
- 出版社: 小学館
- 商品番号: 4320000218086
- 言語: 日本語
- 対応端末: 電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ
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内容紹介
1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。
<もう、3年のうち2年半が経過した。余命は統計。私は大丈夫。>(本文の日記より)
遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21才のときだった。
当時交際中だった将一さんには「私、がんだった」と告げた。
将一さんは「絶対、別れない」と応じた。
22才で結婚式を挙げた。その様子は、『笑ってコラえて』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。
子供がどうしても欲しかった。抗がん剤を止めなければいけない。それでも「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と将一さんを説得した。
<はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。2〜3か月後には、もう会えるね>
23才で長女を出産した。
21年5月、病院で余命は数週間と宣告された。家に帰った。「それでも人生でいまが一番しあわせ」と家族3人と猫1匹の、愛しき日々を送った。
21年9月、24才の若さで亡くなった。
和さんが亡くなる10日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。
それは、1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。
商品レビュー(33件)
- 総合評価
4.37
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年01月28日
テレビで拝見してからインスタをフォローさせてもらいずっと応援していました。
この本を読んで、より和さんの事を知ることが出来ました。
和さんのおかげで、命を、娘たちとの時間を、もっともっと大切にしようと思えました。
これからも和さんご家族を応援しています!0人が参考になったと回答
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愛するということ。
- (^^)2713
- 投稿日:2021年12月03日
書店で中々見つけられず電子書籍を購入。
主に和さんの記した日記が最後まで書いてある。
がん告知から、抗がん剤治療、結婚、妊娠、再発、、 だんだんとページをめくるのが辛くなる所もありました。
最後まで読み終えたとき、自分にはこんなに誰かのために頑張ろうとか、愛するということができるだろうかと思いました。
ひとりの素敵な女性が、母親が、ご家族みんなに支えられ愛された一冊です。0人が参考になったと回答
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命の記録
- mayuk000
- 投稿日:2021年12月03日
読んでいてとても辛かったです。
でも読んでよかったとは思います。
テレビやインスタで見る和さんは明るくて強い女性に見えました。
この本の中にあるのは等身大の和さんです。
普通の女性が普通に生きていくことを願うことがこんなに大変なことだなんて。
きれいごととか言えません。
理不尽で悔しくて悲しいです。
赤の他人の私が、こんなにやり切れない気持ちになりました。
それでも和さんとご家族は
きちんと人生に向き合い選択をしてきたと分かります。
同じ状況になったとき、私に同じことができるだろうかと考えます。
がんとの闘病も生々しいです。
生々しい、というのは、私ががんを知らないからかもしれません。本当はこれでもオブラートに包んであるのかも。
どちらにしても恐ろしいです。
この本を読まなければ知らなかったことがたくさんありました。
和さんは娘さんのためにこの本を残しました。
私は外野で覗き見させてもらった気持ちです。
それでも和さんが残したものの一端を本を通して受け取ることができたと思います。
それは今のところ
明るく温かいものではなくて
ずっしり重たい宿題のような感覚です。
消化するのはもう少し時間がかかりそうです。
また何年かたったら読み返したいなと思います。
最後に
ご家族のみなさまの穏やかな日々をお祈りしています。0人が参考になったと回答