商品説明
内容紹介
日本を駄目にした政治家と官僚は誰だ?
前駐オーストラリア大使が40年間の外交官人生を懸けた覚悟の手記!
「本書は、外交官としての私の遺言である。
遺言である以上、かつての先輩、同僚、後輩との人間関係に遠慮して
行儀よく丸く収めることは、とうにあきらめた。
むしろ、今後の日本外交のために、
歯に衣着せずに、敬称を略して語ることとした。
劣化の深刻さは、待ったなしだからだ」
日本外交はなぜここまで劣化したのか?
*ロビイング力の決定的不足
*惨憺たる対外発信力
*歴史問題での事なかれ主義
*日の丸を背負う気概の弱さ
*永田町・霞が関での外務省の地盤沈下
*内向き志向といびつな人事
商品レビュー(9件)
- 総合評価
3.50
楽天Koboのレビュー(1件)
-
外務省を改革して、日本外交を強化したい!
- 現代のケインズ
- 投稿日:2025年02月04日
【要約】2つ
【1】外交官だった筆者は「対外情報庁設置の必要性」を主張。外交官だけ警察官僚だけではダメで、オールジャパンで始める必要がある。ファイブ・アイズ加盟の為にも秘密保持法制の強化とサイバーアタックへの防御態勢の充実が大事。
【2】外務省のトイレが古くて汚いので、建物を新築して欲しい。働く気が失せる。
【感想】4つ
【1】対外情報庁設置より外務省はシンクタンク機能の強化の方が情報は集まる。(本書の「シンクタンクの役割」)外国の情報機関の情報収集は違法行為になる可能性がとても高く、やりたい人はいない。怨みも買い、命の危険もあるので、持続可能性がない。筆者もスパイの一番下はやらない。学校のようなシンクタンクの方が安全安心で、日本外交の基礎知識の定着力と問題解決の提案力は向上する。読書や勉強会や意見交換会の方が良い。
【2】筆者は他の媒体で「2001年に外交官1種試験が国家公務員1種試験に統合され、『国際法や外交史』の試験科目が激減。外交官に『国際法と外交史』の素養がない人が現れ、すぐ辞める人がいる。」とする。入省後の研修で対応するが、世界史や国際政治学に興味がない人は不採用が良い。
【3】約30年間のデフレ不況で、外務省の予算は不十分。
【4】外交官に労働基準法の適用を。
●目次
はじめに
●第1部 日本外交劣化の現実
序章 動乱の2024年
第1章 なし崩しの北方領土交渉
第2章 腰の砕けた対中外交
第3章 米国にNOと言えない日本
第4章 慰安婦像乱立の大罪
第5章 身内を見捨てた退却戦略
●第2部 なぜここまで劣化したのか?
第1章 ロビイング力の決定不足
第2章 惨憺たる対外発信力
第3章 歴史問題での事なかれ主義
第4章 日の丸を背負う気概の弱さ
第5章 永田町・霞が関での外務省の地盤沈下
第6章 プロフェッショナリズムの軽視
第7章 内向き志向
第8章 規律の弛緩・士気の低下
第9章 無責任体質
第10章 いびつな人事
●第3部 再生への道
第1章 精強な組織づくり
第2章 情報収集力の強化
第3章 対外発信力の強化
第4章 歴史戦に強くなる
第5章 個の底上げ1―語学力
第6章 個の底上げ2―知的好奇心の伸長
第7章 個の底上げ3―挨拶と身だしなみ
第8章 研修制度・勤務環境の改善
第9章 あるべき政と官との関係
第10章 公正な人事の確立
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