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内容紹介
連合軍の反攻つのる昭和18年6月、戦艦「陸奥」は突然の大音響と共に瀬戸内海の海底に沈んだ。死者1121名という大惨事であった。謀略説、自然発火説等が入り乱れる爆沈の謎を探るうち、著者の前には、帝国海軍の栄光のかげにくろぐろと横たわる軍艦事故の系譜が浮びあがった。堅牢な軍艦の内部にうごめく人間たちのドラマを掘り起す、衝撃の書下ろし長編ドキュメンタリイ小説。
商品レビュー(24件)
- 総合評価
4.24
-
一気に読み終えました
- KY0123
- 投稿日:2014年09月30日
戦時中、それも日本の劣勢が見えてきた頃に起きた、瀬戸内海の連合艦隊泊地における戦艦陸奥の突然の爆発沈没事件。国民の戦意への影響を慮って事故(事件)の調査は文字通り水面下に行われた上、敗戦で関係資料も破棄散逸して真相究明は今や非常に困難な中、ある仮説を呈して本編は終了します。
が、ぜひ著者の「あとがき」まで読んでみてください。0人が参考になったと回答
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