商品説明
内容紹介
本書では、戦前から戦中に海上保安を担った海軍の役割、戦後の米ソ対立の深刻化に伴うアメリカの対日姿勢の変化などに加え、これまでほとんど研究されていない終戦直後からの旧海軍軍人による海軍再建構想の一環としてのシーパワー統合構想を中心に考察し、戦後日本の海上権力について考えてゆく。旧海軍軍人は、日本海軍の再建を目指して再軍備とシーパワーの統合を画策し、吉田茂は憲法を改正せずにこれを実現しようとしたが、最終的には、憲法をはじめとした国内外の問題に直面したのであった。
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