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旅に心を求めてー不条理編・下生きとし生けるもの生きつづけなければならない

旅に心を求めてー不条理編・下 生きとし生けるもの生きつづけなければならない (安らぎ文庫) [電子書籍版]
浜田 隆政

100(税込)

商品情報

  • 著者:   浜田 隆政
  • レーベル:  安らぎ文庫
  • 発売日:  2015年06月25日
  • 出版社:  浜田隆政
  • 商品番号:  1230000472845
  • 言語:  日本語
  • 対応端末:   電子書籍リーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ

商品説明

内容紹介

私の昔の職業は授業屋。プレゼンテーション屋。

授業だけを追い求め、各地をさまよう。一九八三年もそう。熊本の教員集会に参加。だが、そこでは何も得られず、最後の日の水俣フィールドワークに賭けた。重度・軽度の水俣病被害者の人と出会ったり、様々な話を聞いたりした。水俣の旅は非常に印象に残った。資料も集めた。

本書に記したように水俣病を巡る人間模様も描けた。

○島田社長と中公審の委員 ……。

○組合・チッソ社員……。

○水俣市民の声……。

○被害者の想像を絶する苦しみ……。

○チッソと良心の狭間(はざま)に揺れた人・細川博士 細川博士はチッソの援助で大学を卒業後、水俣病の原因がチッソにあるということを一連の実験で突き止める。だが、チッソへの恩義と医者・人間としての良心との間で葛藤(かつとう)した……。

○政府・政党・官僚ー良心と職業の狭間で山内豊徳氏の自殺……。

○原田正純医師……水俣学唱道……。

だが、授業は駄目であった。


何故、授業は駄目だったのか。何が原因か。それを求めて一九九六年に水俣を再訪する。この旅は、自家用車で山陰海岸を経て、水俣へ行き、天草を経て、長崎平和祈念像に至る旅であった。旅の道中写真は以下の拙著HPを参照していただきたい。http://h-takamasa.com/tamashi/


この旅で、十三年前に泊まった水天荘にて、次の文書を記した。

「科学がどのように進化しようと、社会がどのように進歩しようと、どのような天才的な授業をなす人間が現れようと、絶対にできぬ唯一つのことがある。何も持たない老婆がいて、孫が懸命にその老婆に尽くし、否(いな)それ以上に心を祖母に与え、そして何もない老婆が何もできないが故(ゆえ)、懸命に何日もかけ、その孫のために、手作りの人形を作ったとしよう。幾ら、科学が進歩し、大量生産で、この人形の何倍ものきれいな人形を作れたとしても、老婆の人形が人に与える印象を上回ることはできない。授業も全く同一である。これは先のプロ意識と矛盾するものではなく、プロ意識の土台となるものである。……(一九九六年)」


そして、同夜、一九八三年に夜を徹して話をした当時の教師仲間との別れの際の握手を思い出した。握手!!!。「……一九八三年水俣で出会った何人かの教師と、別れの際にバスの中で交(か)わした握手のことを思い出している。今まで、数多くの握手をいろいろな場面でしてきた。恩師とも、教え子とも、男性とも、女性とも、外国の人とも、また歴史に名を残す人物と差しで飲んだ後での握手も……。だが、もの凄(すご)く強力なインパクトを、そのときにも、後にも与えるのが同性間の握手である。とりわけ志を同じくする人との握手である……往々にして、志を同じくし、一定期間に亘(わた)り、共に感情を分かちあい、そして多くの場合、この握手で永久に会うことがないかもしれないというような想いを抱(いだ)いた、別れの場面でする握手だからであろうか。今、高校の恩師との握手、そして水俣で交わした何人かの教師達との握手、数年前に教材探しのときにお世話になった外国の神父さんとの握手……等々を思い出す。男と男の握手はもの凄い強烈なものである。……」。特に一期一会の握手は、いつまでも、凄(すさ)まじい形で記憶に残る。この原稿を書いた頃に握手ブームが起きた。


なお、水俣再訪(一九九六年)の記録では、水俣を巡る点と線も追記した。田舎に住んでいる平凡な私でも、水俣被害者、支援者(ユージンスミス)など、加害者、環境庁長官(小池百合子・私と大学同期入学)……と多くの線で結びついていた。詳細は本書を読んでいただきたい。目次は以下の通りである。


『旅に心を求めて(下)』前書き

第3章・水俣への旅ー生きとし生けるもの

1・水俣への旅(一九八三年)

2・水俣病を巡る人間模様

3・水俣再訪(一九九六年)

4・握手(水俣での思い出)

5・水俣を巡る点と線

6・帰路ー「斜光・島原」から「長崎平和祈念像・魂」まで

7・「ふるさと」にて、水俣を想う

後書き・「我が道」

{1章〜2章は『旅に心を求めて・不条理編(上)』ー美は悲しみの中にあり、に所収}


なお、本文では公害問題同様に、授業の重要性を説いた。そこで、大型付録として、拙著エッセイ「学校」を収録した。目次は以下の通りである。


【◎大型付録作品】・「学校」

《◇ー序・学校》

《◇ー1・生徒・学生に思う》ー問題児と優等生について。

《◇ー2・教師と授業》ー「学校の授業の落ちこぼれについて」の嘘(うそ)。まず、第一の落ちこぼれは、全く勉強しない教師ではないのか!

1問題児についてー中学・高校時代を振り返って。

2優等生について。私自身が勉学に熱中した時期を振り返り、学校について思う。

《◇ー3・学校について》ー学校の中心はやはり授業にある。

《◇ー4・大学について》ー今日のこの短大の状況を振り返りながら大学一般に思う。

1偏差値の低い大学生は社会的欠陥者か?また、学力は本当に低いか?

2短大及び大学について。

《◇ー5・授業への道・気の遠くなる授業の準備について》

《◇ー6・私の目指すもの、授業について》ー世界の七不思議。何故授業にこだわる教師が今いないのか?

《◇ー7・補足・今日の大学という場の授業の現状について》

《◆ー九九七年追記》


◎本書を、私の各種HPがフォローしている。写真・水俣病資料動画・長崎原爆動画……と。

この本の見本→http://h-takamasa.com/custom54.html

長崎平和祈念像解説→http://takahama-chan.sakura.ne.jp/custom75.html

この旅の主な写真→http://h-takamasa.com/tamashi/

道中の写真→http://h-takamasa.com/tamashi/


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