内容紹介

潰瘍性大腸炎により瀕死の体験までした著者が、自らセルフケアを選択・実践し、26年間再燃なしという完治状態にまでたどり着いた体験は、何よりも説得力があります。また、1990年代に「福田ー安保理論」を構築した福田稔医師・安保徹医師と、断食医療の泰斗・甲田光雄医師の遺志を継ぎ、215名の難治性腸疾患患者を、薬から離脱させたという事実は、驚異を通り越して感動的です。この本に掲載されているセルフケアは、潰瘍性大腸炎・クローン病をはじめとする腸の難病だけでなく、ガンなどの生活習慣病にも有効といえます。