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内容紹介
日本社会の表裏に特異な足跡を残した昭和の「巨象」を検証して描写した人物シリーズ
シリーズ第14弾。戦前は、線路の広軌論者で「大風呂敷」の異名を持つ鉄道院総裁の後藤新平に影響を受け、戦後は、広軌新幹線建設を主導し、鉄道技師の島秀雄と二人三脚で、東海道新幹線を走らせた男の足跡を追う。
【目次】
一九五九年四月の起工式
現役引退後は「憎まれ会」で談論風発
後任不在で舞い込んだ「国鉄総裁」
宿願の広軌新幹線構想
「大風呂敷」後藤新平との出会い
「雷おやじ」仙石貢
逮捕から青天白日の身まで三年三カ月
「大陸の風雲児」に組閣参謀の依頼
七一歳で第二の人生がスタート
「弾丸列車」構想の実現を夢見る「快男子」
技師長交代を強行
鳩山首相のお墨付き
国鉄内部に根強い反対論
「新幹線は旅客専用で電車を」と島秀雄
政府の幹線調査会が「広軌別線案が妥当」と
予算獲得で建設費半減を決断
自民党内で十河追放の動きが表面化
吉田茂が十河留任を後押し
佐藤栄作が授けた秘策
「新幹線は五輪開催に間に合わせろ」と池田勇人
開業前に無念の総裁辞任
世界の定説を覆した「奇跡の東海道新幹線」
主な参考資料
電子版の発行に当たって
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